仮面ライダーSin 134話「対策」
ディケイド「ラスボス自らお出ましとは。出るなら後にしてほしかったんだがな」
ユーゼス「神の障害は取り除かなればならない。それがお前だ、ディケイド」
ディケイド「仕方ないな。ここでお前を倒すとしよう」
クウガ「おっと!?」
クウガ「なんだ士! ここどこだ?」
ディケイド「話は後だ。お前にやってもらいたいことがある」
ディケイド「俺と一緒に、奴を倒せ」
ユーゼス「援軍1人で勝ったつもりか?」
ディケイド「お前の対抗策はこれで十分だ」
ディケイド「ユーゼス・ゴッツオ。お前の世界、世界の破壊者の俺がぶっ壊してやるよ」
ユーゼス「人間が、光の巨人の力に勝ると思うなよ」
ディケイド「いくぞユウスケ。死ぬなよ」
クウガ「ああ、お前こそな」
ユーゼス「やってみたまえ。すぐに後悔するがな」
ユーゼス「神に一撃加えるなど、不可能だ」
ディケイド「そいつはどうかな、自称神」
ユーゼス「無駄だ。お前の動きは全て見えている」
ディケイド「見えてるのは俺の動き、だけだろ」
クウガ「おりゃあ!」
ユーゼス「何!?」
ユーゼス「神たる私が、一撃食らうだと?」
ディケイド「お前と、斬月との戦いを見てわかった。お前が見える未来の対象は1人」
ディケイド「つまり、同時に複数の相手の未来は見通せないのさ」
ユーゼス「未来予知の欠点をついたところで何になる?」
ユーゼス「未来がダメなら過去を攻めればいい」
ユーゼス「さらばだ仮面ライダーディケイド。お前の過去はここで消える」
ディケイド「仮面ライダーにも過去にいける奴がいるんだよ。過去の改変はご法度だろ、な・・・」
ディケイド「電王」
ディケイド「ラスボス自らお出ましとは。出るなら後にしてほしかったんだがな」
ユーゼス「無駄話は必要ない。死ね」
ディケイド「成程。そう来るか」
ユーゼス「何!?」
電王「やっと俺の出番がやってきたぜ」
電王「俺」
電王「参上!」
ユーゼス「電王だと!? こいつも生きていたのか!」
ディケイド「電王が来たということは過去改変の力を使ったようだな」
ディケイド「お前と、斬月との戦いを見てわかった。過去改変能力の対抗策として、時を超えられる電王をぶつけることにしたのさ」
ユーゼス「ディケイド、どこまで神を愚弄するつもりか!」
電王「物語のクライマックスには、やっぱり俺がいるよな」
ディケイド「お前の場合は最初からだろう」
クウガ「おっと!?」
クウガ「なんだ士! ここどこだ?」
ディケイド「話は後だ。お前にやってもらいたいことがある。俺と一緒に奴を倒せ」
電王「いいか変なの、俺に前振りはねえ。俺は最初から最後までクライマックスだぜ!」
電王「いくぜいくぜいくぜ!」
ユーゼス「今日を本当のクライマックスにしてやろう」
ディケイド「お前の未来予知も通用しないぞ」
ユーゼス「私も甘く見られたものだな」
クウガ「どりゃあ!」
ユーゼス「ちっ、こいつもいたか!」
ユーゼス「ディケイド、貴様・・・!」
ユーゼス「くそ・・・ 時間が経った・・・ 最悪の過去改変だ」
ディケイド「お前ラスボスだろ。もうちょっと俺たちを苦しめさせることはできないのか?」
ユーゼス「神に舐めた口を・・・」
ユーゼス「聞くな!」
ディケイド「お前が神? 笑わせる」
ユーゼス「神は世界を作る・・・ 私が望む世界を!」
ユーゼス「なんだ?」
凛「神のくせにたいしたことないじゃない」
ユーゼス「人間風情が神に歯向かうか!」
ディケイド「お前も、元は人間だったんだろ」
Q:ディケイドってライダー召喚できたっけ?
A:そんなこと、俺が知るか!
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